風邪薬の服用で頭痛や発熱が副作用として現れる理由

2016年11月25日
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風邪かなと思った時に、人は風邪薬を服用する方が多いです。しかし、薬には必ずといって言いほど副作用の症状があります。風邪薬を服用することで、どのような症状が副作用として現れるのかと言いますと、主に頭痛と発熱の症状が現れます。この薬に熱を下がる働きが含まれていると、熱が下がりにくくなります。そもそも、人は風邪になると体内で免疫細胞である白血球が風邪ウイルスを死滅させるために増殖します。

その増殖のためには、血流を良くする必要あります。その際に体内の体温が上昇します。これが、いわゆる発熱のメカニズムです。ただ、それを熱を下げる働きのある薬を服用すると、白血球の動きを一時的に抑制してしまうことで風邪ウイルスを死滅させる白血球が増殖しなくなります。その結果として風邪ウイルスを放置することになり、熱の治りが遅くなってしまいます。

また、頭痛も副作用として現れます。風邪薬を服用すると自律神経が乱れます。その結果、交換神経が優位になり、体が緊張状態となります。体が緊張状態になると血管が収縮します。そして血管が収縮すると血流が早く流れるようになり、それが頭痛症状として現れます。



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