頭痛薬との併用をしないようにする

2016年11月26日
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風邪の引きやすい時期には、薬を使って対策を採ることが多いです。特に悪化する前にとるということもありますし、もちろん重症になってからという人もいますので、タイミングなどは考えていたほうがいいといえます。しかし、風邪を引いて頭が痛いという場合には、ついつい頭痛薬と併用して風邪薬を取ることもあります。これはちょっと待ったほうがいいのは、一緒にとることによって効果が半減することがあるからです。

痛みをとるために使ってしまうという人は、まずどのような効果があるのかを確認しておくことです。頭痛は炎症を抑える作用がありますので、抑える効果を重視します。そして風邪薬でも同じように炎症を抑える効果があるので、お互いの効果を相殺してしまい効かなくなってしまうことがあるからです。そのために「この薬は効かない」とレッテルを貼ってしまうことになりますので、せっかくの成分が無駄になってしまうことになります。

そうならないようにするには、時間なども考えて使うのがベストだということです。もちろん胃薬などは一緒に使っていても問題がありませんので大丈夫です。しかし、あまりに薬に頼っていると自然治癒力が弱くなりますので、ゆっくり休んで水分や栄養補給で乗り切ることです。



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